あけまして、おめでとうございます。
2020年は、世界をゆるがす感染症によって、非日常を生きる一年でした。
2月が終わるころから世の中がざわざわして、あっという間に出張を伴う仕事のすべてが流れました。3ヵ月以上にわたり、収入の目途が立たないというフリーランスならではの窮地に陥り、絶望しかけました。
しかし、どこにも行けない日常は、自分にとっては「自分の時間」がたっぷりできたという幸運もあり、浴衣を買って、YouTubeで着付けを練習し、自分で着物を着ることができるようになりました。また、ミシンを引っ張り出して、マスクを作ってみたり、故郷の畑でとれたどくだみを煎じてみたり、いろんな本を読んだり、一日中テレビを観てみたり、今となっては、結構楽しんでたと思うほどです。
夏が過ぎて、秋からの三か月は、10の都道府県にわたり、出張を伴う仕事が戻りました。実は、昨年と同様なのに、とても忙しく感じました。しかし、年末にかけて感染症の陽性率が高くなったために、年末年始は帰省を自粛して、一人で年越しを致しました。
元旦。1日の21時から、3日の9時まで断食をしました。
その間、学びのためのウェビナー2本受講しました。
衝撃的だった学びは、今年の目標を生み出しました。
ひとつは、2021年のビジョンを描き、目標を立てようと思っていた矢先、最初のウェビナーの講師が、「人は自分の脳にある知識の中からしか選択しない。新しい時代に適応し、変わらなきゃならないときに、新たな知識を得ない人はサルだ」みたいなことを言いました。たくさんの情報から、自分にとっての真実を見出そうとする努力が必要です。なお、その情報とは、最新でなければならない。たとえば、脳科学とか、DXとか。で、それ系の本を100冊読む目標を立てました。
もうひとつは、コミュニティの在り方。2018年で10年続けた「こころ塾」を休止しました。自分の中で、「こころ塾」が、本当に望まれているものを提供できているのかという疑問が生まれ、実施意欲がストップしてしまったからです。その答えを、ふたつのウェビナーで確信しました。これからは、依存的でなく、迎合のない、同じ志と価値観を共有できる人たちと、孤高でありながらつながることが必要です。お互いがお互いに学び、一緒に志をとげていくコミュニティの在り方が理想です。そこで、今年は「こころ塾」を再構し、新しいコミュニティ3つに所属するという目標を立てました。うち一つは、今日、申し込みました。
2021年、どうなるかわからないけど、立てた目標は達成したい。
未来に貢献できる人でありたいから、学び、つながることを大切に生きます。
皆さま、そして、これから出会う皆さま、どうぞ宜しくお願い申し上げます。